これからRYT200で学んだ内容の中であなたに教えていきたい内容は、ざっくりと以下の通りです。
目次から好きなところから飛んで読んでいただいても大丈夫です。
内容自体はそこまで多くはありませんが、本質が含まれていることのほとんどは、シンプルで単純明快です。
その単純な少数のことを確実に継続してやり続ける人が成功をつかみ取ります。
それでは、いってみましょう!
ヨガとは何か?
→ヨガとはあなたの心、体、魂の調和と結合である。
心の状態は、体の状態とリンクしており。
心の状態が悪いと、体に症状となって出てくる。
アトピーが悪化したり、体が重くてやる気が出ない、病気や怪我をしがちになる。
体の状態が悪いと、心の状態に表れてくる。例えば肩回りが凝り固まっていると、なんだか気分が重くなり、何か新しいことに挑戦したり、体力を使うようなことはしたいと思えないでしょう。
また、魂とは、全体を見るものとして、ここに確かに意識として存在している。
根本的で、かつ本質はここにあり、神羅万象生きとし生けるものすべてに存在している。
世界的機関WHOも認めている、魂の存在
世界の健康に関する調査や報告、実験を行う機関であるWHO(世界保健機関 World Health Organization)でさえ、魂の存在をあるものとして扱っている。
平成10年のWHO執行理事会(総会の下部機関)において、WHO憲章全体の見直し作業の中で、「健康」の定義を「完全な肉体的(physical)、精神的(mental)、Spiritual及び社会的(social)福祉のDynamicな状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。」
WHO憲章における「健康」の定義の改正案について
人間の特徴として、目に見えないものを信じないという一面があります。
しかし、たしかにそこに存在する何か神的なものがあることは、だれにも否定することはできない。
ヨガは誰にでもできるのか?
→ヨガを始めるにあたって、体の柔軟性は気にしない。
ヨガをするメリットは何ですか?
→ヨガをすることで、体のバランスを整えます。
体のバランスは心と密接に関連しているため、ヨギーは常に体のコンディションを維持することに努めます。
※ヨギー:ヨガを実践している者。
ヨガを行う上で最も大切なことは何ですか?
→ヨガには、ヤマ、ニヤマという教えがあり、ヤマは人としてしてはいけないこと。
ニヤマはすすんで行うべきこと。というように簡単に解釈できます。
この、ヤマ、ニヤマを実践できていない人は、ヨガマットの上に立つ資格もないといわれるほど、重要なことです。
なぜなら、これらを実践できてなければ、アーサナ(座法=ヨガと聞いて連想するポーズを行うこと。)の効果が逆効果になりうる危険性を持っている。
ヤマと、ニヤマにはそれぞれ5つの教えがあります。
それらをひとつひとつ丁寧に解説していきます。
はじめにヨガ入門者が必ずやること!
→まずは、ヤマ。その次にニヤマを日常生活の中で意識、実践するように決意する!
→そのうえで、アーサナ(ヨガのポーズ)の基本である、太陽礼拝(スーリヤ・ナマスカーラ)の流れを体で覚えるようひたすら繰り返し、毎朝、夕方あるいは思い立ったときに無意識に体を動かせるレベルまで習熟させます。
ヨガ・スートラという経典などによる学習を、毎日の日課にする。
→1日1項目でいいので、何かを良くしようという意識と学ぶ姿勢をしっかりと持っておくことが大切。ニヤマ(進んで行うべきこと)の一つに、スヴァディアーヤ(経典、ヨガスートラなどを日々読むことで私とは何か、人間の本質を学ぶことが大切だと謳われています。
実践あるのみ(超重要!)
しかし、勉強するだけでは無意味で、しっかり身体を使って実践することのみが現実を変える力を持っている。
なぜあなたが、ヨガの実践をするのか、理想の未来を鮮明に思い描くことが大切。
常にモチベーションを高く保っていく必要があります。
ご感想やご意見などおねがいします!